第10回アルバムコンテスト 結果発表
この度は「第10回アルバムコンテスト」にご応募を頂き誠にありがとうございました。
今年もたくさんの素晴らしいアルバムをご応募いただき、グランプリに優秀賞3名を加えて、合計4名の方を選出させていただきました。
スタッフ一同、厚く御礼を申し上げます。
「家族のアルバム」に相応しい、たくさんの素晴らしいアイデアや工夫をごお応募いただくことができました。
本コンテストを通じて、アルバムの整理方法について再確認し、自分自身や家族の思い出をより大切に保つ方法を見つけていただければと思います。
参加者の皆様には心より感謝申し上げます。今後もアルバムの整理方法が広がり、より多くの人々が思い出を大切にしていけるよう願っています。
このコンテストが、思い出を残す機会となることを願っております。
ミキサクラ さん
応募文
もっと自分らしく生きたい、進むべきキャリアに迷う、子供の才能を伸ばしたい、そんな悩みはありませんか?
1年に1ページの自分史アルバムが心の整理と夢の実現を手伝ってくれます。
子育てと仕事を両立しながら、負担なくまとめる方法を考えました。
「時短と愛情の工夫」がギュッと詰まっているので、ぜひ参考にしてください。
予算100円! 1時間で完成! 家族で楽しめる!
簡単なのに、一生の宝物になるアルバム整理術です。
【作り方】
準備する物
付箋(青6枚、赤1枚、黄色1枚)
A4用紙1枚
クリアポケット1枚
①誕生日の前の月に1年間の写真の中から②のテーマにあった6枚〜10枚を選ぶ(オススメは8枚)
②選ぶテーマは
誕生日の写真、作った物、家族と一緒の写真、コミュニティ(学校、サークル、職場など)、お出かけ写真、を必ず入れる
③黄色の付箋に、西暦と年齢を書く。
④青の付箋に、写真の説明書きを兼ねて次の項目から6つ選んつ書く。
好きな事、達成した事(できるようになった事)
誕生日プレゼント(貰った物、買った物)
作った物(工作、料理、企画書など)、受賞した物、
行った場所(出張、旅行、外食など)
病気 ケガ 出来事 身長、体重
読んだ本や映画、今の宝物
⑤赤の付箋に、来年やってみたい事、行きたい所を書く。
⑥写真と付箋をA4用紙1枚に貼り付ける!
切り抜きするとより楽しく、沢山の写真やコメントが載せられます。
1年に1ページ、自分が歩んだ道と来年の目標をアルバムにまとめます。
1年づつの小さな夢の積み重ねが自分のストーリーを作り、大切な物に気付く記録となります。
フォトブックも良いですが、ハサミとノリを使って手を動かすワクワク感はアルバムでしか味わえません。子供と一緒に作ると、子供自身も成長を実感できるようで喜んでいます。
小学生の息子2人もいつか進路に迷った時、きっと役立ててくれると信じています。そして、家族や仲間に囲まれて自分が生きてきた事を実感してくれますように。。
第10回アルバム整理術コンテスト グランプリの受賞、誠におめでとうございます!
このアルバムにはお子様の成長や家族の時間を大切にする工夫がたくさん詰まっていると感じました。
低コスト・短時間で作れる一方で、ご家族で楽しみながら目標設定や成長も感じられ、また将来の道しるべにもなるグランプリに相応しいアイデアと思います。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
吉﨑陽子さん
応募文
想い出の出来事を散りばめて、すごろく風にデザインしました。
実際に遊ぶことも出来ます!
ちなみにこれは鳥取砂丘へ行った時のもので、裸足で歩いたので足跡で道のりを表現してます。
砂に足をとられて5が出るまで動けません。などのイベントマスを作ってます。
吉﨑陽子様には今回様々なアイデアをご投稿いただきました。
本当にアルバム作りを楽しんでいただいていると拝見しているこちらが嬉しくなりました。
その中でもアルバムをすごろくに見立てて、遊ぶこともできるというアイデアがとても面白いと感じました。
すごろくを作る過程は勿論、ゲームとして遊ぶ中でも楽しく思い出を振り返ることができると思います。
また、その他にも無理なくアルバム作りを楽しんだり、手軽に整理できたりとすぐ実践できるアイデアが沢山あります。
ぜひ参考にして、皆さんもアルバム作りを楽しんでいただきたいと思います。
切り抜きで世界観 |
応募文
写真と黒い紙での切り抜きのみで鬼太郎の世界観を出してみました |
幼稚園のアルバムの1ページ |
応募文
夏休みに自分で作ったよ! |
これが見やすいんです! |
応募文
ひと月毎に、日付順にただ写真を入れるでけだけ! なのにこれが一番見やすいんです! |
バースディフォト |
応募文
一年に一度、誕生日の日だけのアルバムです。 |
まいまいさん
応募文
私たち夫婦は、毎年1年間の思い出を「アルバムカレンダー」にしています。付き合ってから夫婦になった今も作っており、今年で5冊目になりました(2019年〜2023年)。
このアルバムカレンダーは、マンスリーになっており1ヶ月毎にめくります。
きっかけは、12月にカメラ屋さんで写真を使ってカレンダーを作れる事を知り、彼にクリスマスプレゼントした事が始まりでした。玄関やリビングに飾り、毎年作り続けてみると、保管もかさばらず収納・整理整頓に良し!コスパ良し!飾れて良し!アルバムとカレンダーが一緒なっているので、振り返る時に年代で分かれており本当に便利です!
毎年12月になると、今年1年の厳選した2人のマイベスト写真を12枚選んで作るのが私たち夫婦のルールで恒例行事となりました!
実は去年、もう4冊目となり、もう作るのやめようかな〜と旦那さんに話したら「いつも今年はどんな写真使ってるのかなって楽しみにしてるのに!玄関に来年も置いてよー!」と言ってくれて、毎月アルバムカレンダーを楽しみにしてくれてる事が嬉しかったです。
さらに最近では、旅行に行った時には「この写真カレンダーになりそうやな〜」「この場面カレンダーに載せてよ! 」と旦那さんもシャッターの数が多くなった事も事実で、どちらがマイベスト写真を撮れるか勝負するようになり、思い出作りがさらに楽しくなりました!
子供やファミリー、彼氏彼女、夫婦など、是非アルバムにカレンダーを活用してみてほしいです!オススメです!
カレンダーもアルバムになる、という発想と可能性を改めて感じたアルバムです。
無理なく続けることができますし、作るまでの過程でも家族の話題になったり、カレンダーなので必ず見返すなど、シンプルながら沢山のメリットが詰まっていると思いました。
アルバムは作りたいけど続けられるか不安、ぜひ活用してほしいという期待も込めて優秀賞に選択。
夢丸さん
応募文
きっかけは高齢の両親の引っ越しで発覚した「アルバムが100冊以上ある」ということ。老後の楽しみに見るからと言われても、
もはや部屋を圧迫する量なので。この際写真量のスリム化と集大成として何とか一冊にまとまらないかと考えました。
そこで、100円ショップでコルクボードを4枚買ってきて、ヒンジで留め屏風仕立てにしました。
タイトルは「わが家の歩み」とし、両親の若かりし写真から孫が成人式を迎えるまでの半世紀以上にわたる人生を写真で綴ることにしました。
裏表を使うと8ページできるので、まず大量の写真を時代別にわけるところから、昔は写真は貴重だったので両親が若いころの写真は少なく、半分が孫との写真でしたが、なんとか2か月かかって仕分けし、それから両親と一緒に、「これだれ?」「これ何所で獲ったの?」と会話しながら、まとめていきました。
当人たちも忘れている写真も多く、また両親がいろいろな人と旅行に行ったり趣味を楽しんだりと私の知らない両親の姿もそこにありました。
さて、出来上がった「わが家の歩み」は表紙がタイトルと両親の結婚前の一番若い写真を並べ、両親の結婚式の写真を真ん中にして「ここから我が家の歩みは始まった」とキャプションを入れました。
2ページ目は私と妹の誕生あたりのいろいろな写真で、まだモノクロでしたが、私たちの成長も一気に見ることができました。
3ページ目は私と妹の成人式を中心に一緒に出掛けた日々を集めました。4ページ目は私と妹の結婚式あたりで、5ページ目は孫の誕生。
孫の写真が多くなり、孫の成人式でひとまず屏風の表側が彩られました。
裏に回り6ページ目は父の昔の職場やその仲間など父の頑張った時代を、7ページ目は母の同じく頑張った頃の写真や仲間との旅行など。続く8ページは、両親お互いの趣味の集まりや、子育てが終わって旅に出かけた思い出で締めくくりました。
載せきれない写真もありましたが、人生のダイジェスト版ということで、我が家の半世紀近い歴史が一見できます。
このアルバムには、もうひとつ目的があって、やがて両親が施設に入るかもしれないのでその時に持たせようと思ってました。
こんなに大きいと一度にたくさんの人が見られますし、自己紹介がてらにスタッフさんとみてほしいと持ったからです。
そして考えたくなかったけれど、お葬式の時に参列者にこの屏風を入口において見てほしかったというのもあります。
これは実際外国で経験したことで、お葬式の会場の入り口に故人の生前の写真が飾ってあり、参列者と「個人の想い出のシェア」ができるのです、
もう、両親はいませんが、このアルバムだけは代々伝えていけるのではと思っています。
今までも手作りのアルバムは沢山ご応募いただきましたが、その中でも印象的なアルバムです。
蛇腹にすることで、アルバムによりストーリーを感じることができ、ご家族の大切な歴史をダイジェストに見ることができます。
また、整理して残すだけでなく、飾ったり、シェアしたりと様々な利点も感じました。
これからの家族の思い出を綴るアルバムとしても活用できる形と感じました。