「ウチのアルバム」には、愛情やこだわりがいっぱい!
アルバムづくりに活かせる素晴らしいアルバムをご紹介します。
この度は「第5回アルバムコンテスト」にたくさんのご応募を頂き誠にありがとうございました。
審査の結果、グランプリ1名・準グランプリ2名を決定致しましたので、発表します!
今回は例年に増して、家族や育児のアルバムから、旅のアルバム、プレゼントとしてのアルバム、飾るアルバムなどなど、幅広いアルバムをご応募いただきました。
またテーマの「ウチのアルバム」の通りの、こだわりと愛情が詰まったアルバムの数々はどれも甲乙付け難く、本当に難しい審査となりました。
その中でも「こだわり」、「工夫」、「ルール」など総合的な点から、それぞれの賞を選ばせていただきました。
皆さんのアルバムづくりの参考として、ぜひ、ご活用をいただきましたら幸いでございます。
鷹巣 信夫 さん
応募文
アルバムのページをめくる度、ビックリが自然と微笑み顔に変わるアルバムを作りたいと考え、
そこで、子供の絵本にある「仕掛け絵本」の特徴や「特殊効果」などを利用することにしました。
仕掛け絵本のように見開きで大がかりな仕掛けを作ると、アルバムのかさが厚くなるだけで写真の枚数をたくさん貼る事が出来ません。
そこで、こぢんまりとした仕掛けにしました。
出来たアルバムを孫や孫の親に見せたところ「ビックリした顔」や「微笑み顔」が見受けられ、しかも何回も見てくれました。
以上の事から、大人、子供と幼児までが「ついつい見たくなるアルバム」と言う題名にしました。
アルバムは作ることは勿論、その後、家族や大切な人と見返すことも、とても大切なことだと考えています。
その中で、仕掛け絵本の仕組みを応用されたアルバムからは、お子様やご家族がアルバムを開く度に笑顔になり、ワクワクしながらページを開く風景を想像することができました。
また、仕掛けと写真の配分についてもよく考えられており、アルバム本来の写真の整理・保存という役割も損なわず成立している点についても素晴らしいと思います。
活字のコメントは手書きに比べるとどうしても無機質になりがちですが、フォント・色・形・配置など随所にこだわりが見られ、写真の演出と情報保存とを兼ねた良い効果となっていると感じます。
例えば、お子様と一緒に仕掛けを作ることで、想像力を育むと共に、思い出に触れる良い機会になるなど様々な可能性も感じました。
まさに、題名通りの「ついつい見たくなるアルバム」に相応しく、グランプリに選出させていただきました。
みーこ さん
応募文
我が家では、アルバムを娘の成長記録として残しています。
成長記録のアルバムは作りたいと思っても、忙しい日々の中ではなかなか難しいものです。
こちらのアルバムからは、シンプルながら愛情と工夫に溢れたアルバムという印象を受けました。
月齢ボードを入れた家族写真は、成長の見易さや家族で記録を残す切っ掛けになるという点だけでなく、写真自体にフォトプロップスを使ったような可愛らしさが生まれ、アルバム全体にも、統一感が生まれます。
また、スマホのアプリを利用したコラージュ写真も、手軽に可愛く残しつつも、情報の整理の事もきちんと考えられています。
審査の中で、最も感動したのが、「たくさんの人と写っている写真を選ぶ」というルールです。
アルバムに入れる写真を選ぶことは大変です。その中で、お子様がアルバムを見返した時に、たくさんの人から愛されていた事を伝えたいという愛情から出た基準は、とても素敵だと感じました。
忙しい中でお子様の成長記録をきちんと残す、ぜひ、参考にしていただきたいアルバムです。
ともきー さん
応募文
我が家ではアルバムを
①日常の家族アルバム
②一年に見開き一ページだけ進むアルバム
③旅行用のアルバム
の三種類に分けています。
日々溜まっていくスマホの写真は(なるべく)その日のうちに、いる写真・いらない写真に分類。
似ているような写真や、ぶれている写真などは削除。そして、パソコンからCDに焼いて保管をしています。
その中で月に数枚ベストショットを選んで印刷。
①の家族アルバムに収納しています。子供の成長が目に見えて分かるのでいいです。
シールで一言をコメントして、後から読んでも楽しいアルバムにしています。
②の家族写真は、一年に一ページづつ進んでいくアルバムです。
毎年結婚記念日に家族写真をとって、見開き左ページの真ん中に貼り付け。
見開き右ページには、その年を代表する写真を数枚。コメントでその年に何があったか
(家族ニュース、事件、流行語など)を記載すると、読み返したときにとてもなつかしい!!と、なって面白いです。
このアルバムはマルマンさんのスケッチブックを使用。24ページなので、順調に行けば24年分を保管。
どんどん成長する子供。どんどん老けていく夫婦の変化がわかるのが面白いです(笑)。"
③旅行したときに大量に発生する写真は、ベストショットを選んで印刷。マルマンさんのスケッチブックに貼り付けてアルバムを作成しています。
チケットやパンフレット、思い出のハガキやちょっとしたものも、一緒に保管できるので、一石二鳥。
このように写真を保管しているので、写真のデータがどこかに行ってしまったり、子供の写真が抜けていたり、旅行の写真がそのままになってしまったりすることは無いです。
後から読み返して、おもしろい!!アルバムを目指しています♪
こちらのアルバムを見た時、思い出を残すことを楽しんでいると率直に感じました。
つくるアルバムを目的で分けている点も、「日常」と「特別」にメリハリが出て良いと思います。
スケッチブックを使うのも、自由度が高くなり、画材を選びませんし、作り込むのも楽しそうです。家族みんなでコメントやイラストを書き込んだりしても面白いと思います。
1年に1ページアルバムでは左右のページに意味があり、また、家族ニュースを含め、その年の様々な情報を記すという点も、一年の振り返る楽しさと、後で読み返す楽しさの両方が生まれると思います。
また、旅行アルバムもスケッチブックの特性を活用されており、楽しさが伝わります。
日常のアルバムでは、スマホの写真をその日のうちに分類したり、CDに保管するなど徹底されています。
思い出を取りこぼさないアルバムづくりのルールと、アルバムづくりを楽まれており、実際にそれが伝わるアルバムに魅力を感じました。
テーマ:ウチのアルバムづくり
アルバムづくり・写真整理は家庭によってその方法は様々。 各家庭のアルバム整理ルール・こだわりを本コンテストで募集します。
グランプリ:賞金 5万円(1名)
準グランプリ:賞金 1万円(2名)
※「該当作品なし」となる場合があります。