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アルバムコンテストグランプリ hana*hana*さん『こどもと一緒につくるアルバム

アルバムコンテストグランプリ hana*hana*さん『こどもと一緒につくるアルバム

第3回アルバムコンテスト「思い出いきいき私(家族)のアルバム整理術」で、グランプリを獲得したhana*hana*さん。 受賞の決め手は“子どもたちと一緒につくる”ということ。 子どもたちの創造力を活かしたアルバムづくりは、アルバムが暮らしの一部になっていたからこそ生まれた方法。 ぜひ、お子さんをお持ちのママさんたちに取り入れてもらいたいアルバムです。
今回は2本立てでお送りします。前編はhana*hana*さんに「こどもと一緒につくるアルバム」について紹介してもらいます。 更に、ママ1人でつくるアルバムについては後編で伺います。ぜひチェックしてください!

アルバムづくりは暮らしの一部。

― アルバムづくりをはじめられたきっかけは?

学生時代からカメラを触り始めたのですが、当時はフィルム写真だったので現像するのが当たり前でした。 大事な思い出をどう保存しようか考えてアルバムづくりを始めました。 使用するアルバムは当時から現在までフリー台紙ひとすじです。 写真を大切に残しているって感じが好きなんです。それに、つくる時の楽しみも多いですよね。 その頃から、友だちの誕生日にはコメントや飾りを付けたアルバムをプレゼントしたりと親しんでいましたね。 自由にレイアウトができることはもちろん、ページを増やしたり並び替えたり、自分好みにカスタマイズできるので重宝しています。
今ではイベントがあった時と、春夏秋冬の3カ月ごとに写真を印刷してアルバムをつくることは習慣になりました。 毎日少しずつ進めて行くので、1年中アルバムをつくり続けている様なものですね。

― いつもお子さんと一緒につくっているのですか?

今回グランプリを頂いたアルバムとは別に記録用のアルバムがあります。 こちらは子どもの成長記録と、家族の思い出を残すために私がつくっています。 子どもの成長記録は、3歳になるまでは月齢でしっかりつくろうと決めて実行していました。 お姉ちゃんはもう小学校にあがり、弟くんも3歳になったので、 現在は家族の思い出整理として記録用アルバムをつくり進めています。

子どもの成長が感じられるアルバムづくり。

― 『こどもと一緒につくるアルバム』について教えてください。

基本的には子どもたちが自由にアルバムをつくります。私は写真のプリントアウトをするだけです。 つくりはじめる前に「春夏秋冬」と簡単にテーマを伝えますが、私はほとんど手を加えないようにしていますね。 何のためらいもなく、作業を意気揚々と進める子どもたちをみて、創造力の豊かさにいつも驚かされます。
子どもたちのアルバムづくりは、まず台紙に好きな絵を描くところからスタートします。 3歳の弟は台紙一面に大きな絵を描き、6歳のお姉ちゃんは四隅に絵を描いて写真を並べて、空いたスペースに絵を加え、全体のバランスを見ています。 絵が描けたら写真のセレクト。子どもたちがそれぞれ選ぶ写真は、自分の顔が写っているものがメインですが、取り合いになった時は相談しながら、写真を分け合っていますね。 選んだあとは写真が全部入るように切って写真をレイアウトします。 折り紙やシールを加えたり、写真の切り方が変わったり、回数を重ねる度にいろいろと工夫が増えていくのが楽しいですね。

第3回アルバムコンテストグランプリ

◆こどもと一緒にアルバムをつくる3STEP

1.アルバムにお絵かき
2.写真を切って貼付
3.飾り付け&コメントを書いて完成!
●お姉ちゃん(6歳)のアルバム
●弟くん(3歳)のアルバム
この春小学校に入ったばかりのお姉ちゃんは「春」のアルバムらしく桜やチューリップを描いてくれました。 お遊戯会の写真には『歌にあわせてダンスをしよう』と素敵なコメントを書き込んでママを驚かせていました。 弟くんはお絵かきも写真の切り貼りも全力で楽しむのがモットー。 はさみやパンチなどの道具も上手に使って、自分がカットした写真をお姉ちゃんに譲ってあげる一幕もありました。

◆直接描き込むなら『かける~の台紙』

お絵かきにピッタリなアルバム!
"クレヨン"や"色鉛筆"で描き込むなら「かける~の台紙」がおススメ。
直接描き込むことに特化した台紙なので、お子さんと一緒に楽しくアルバムづくりができますよ!

かける~の台紙アルバム

― なぜお子さんがアルバムづくりをはじめたのでしょうか?

私がつくるアルバムを見て、子どもたちが物づくりに興味を持ちはじめたんです。 でも、子どもたちが写真に触れると指紋が付いてしまったり、整理した写真がぐちゃぐちゃになったりと作業が止まることがしばしば…。 そのため、記録用のアルバムづくりは、いつも子どもたちが寝静まってから取り掛かっていました。 しかし、せっかくの好奇心を親がそぐのはよくないと反省し、子どもたち用のアルバムを1冊つくってしまったらいいんだ!と考えついたんです。 私がやってきたアルバムをつくれると子どもたちは大喜び。 おねえちゃんがやっているのをみて、必然的に弟もマネをしてやりはじめましたね。

― このアルバムの良さはどんな所にあると思いますか

私がつくった記録用のアルバムを見返す時は、写真の中に写る姿や風景によって、子どもたちの成長を感じられますが、 今回グランプリをもらった「子どもとつくるアルバム」は、子どもたちの成長を感じられることが重要なポイントです。 “四季を意識した色を使うようになった”、“写真がキレイに納まるように工夫して切るようになった”、 “コメントを書くようになった”とアルバムづくりの過程にも子どもたちの成長の証を発見することができます。 「子どもたちとつくるアルバム」を開く度に、写真に写る思い出に加え、つくっている時の風景までもが頭に浮かぶんです。 将来、この成長過程を大人になった娘・息子と一緒に見ることが、すごく楽しみですね。

感動を残す、伝えるためのアルバムづくり

― 今回、グランプリを受賞した感想をお願いします!

グランプリ受賞のメールをいただいた時は本当に驚きました!職場でしたが思わず大きな声が出てしまいました笑
学生時代からずっと続けてきたアルバムづくり。 実は過去2回のコンテストにもエントリーさせていただいたのですが、今回グランプリをいただけて本当に嬉しかったです。 受賞ではない、記録用のアルバムでやっていることも、ご紹介いただけると伺いました。 参考になるような内容があるかどうか少し不安ですが…。 アルバムづくりをはじめようとお考えのみなさんにとって、何かちょっとでもお役に立てれば嬉しいです!

― ありがとうございました。次回はhana*hana*さんの記録用アルバムについてお伺いします。

hana*hana*さんに聞く「私のアルバム整理術」

主婦・ハンドメイドシール作家 lotusさん

フルタイムで働きながら2人の子どもを育てる母。第3回アルバムコンテスト」でグランプリを受賞。 家族のコミュニケーションツールになる「子どもと一緒につくるアルバム」は、今回のコンテストで設けられたテーマ「思い出いきいき」にもピッタリだということで受賞が決まりました。 過去のコンテストには記録用のアルバムのテクニックを投稿頂いていました。 後編ではそのテクニックをご紹介します。

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