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スクラップブッキング講師chiffonさんに聞く 写真を引き立てるアルバムづくり

スクラップブッキング講師chiffonさんに聞く 写真を引き立てるアルバムづくり

最近はシールやマスキングテープなど、簡単&手軽にアルバムをデコレーションできるアイテムが豊富。でも、ついつい飾ることに夢中になって、肝心の写真が目立たなくなっちゃった…なんてことはありませんか? 写真を美しくレイアウトして、思い出をより鮮やかに残すクラフト「スクラップブッキング」の講師であるchiffonさんに、アルバムづくりにも活かせる写真の選び方やデコレーションのコツをおうかがいしました。

自分なりのアルバムづくりが、スクラップブッキングと出会って進化!

― chiffonさんがスクラップブッキングをはじめたきっかけは?

娘が1歳になり、撮りためた写真をどう整理しようか悩んでいた時に、スクラップブッキング(注1)というクラフトがあることを知りました。写真にカラーペーパーやステッカーをあしらったり、その時のシチュエーションや感想(コメント、ジャーナル)を書き添えたり…といったスクラップブッキングの手法は、私が学生時代に雑誌の切り抜きを挟んだり、自作のポエムを添えたりしてつくったアルバムに通じるものがあって。昔から「写真をキレイに残すこと」に興味があったみたいですね。

― 使用しているアルバムや道具について教えてください。

たくさん撮った写真のなかから、特にいいなと思うものをスクラップブック作品にしています。作品に使わなかった写真はポケットアルバムにとにかく詰め込んで保管しています。 アルバムづくりもスクラップブッキングも目的は「写真をキレイに残すこと」だと思います。そのため、写真や紙の劣化には気を遣っています。原因となる酸を抑えてくれるアシッドフリー(注2)のアイテムを使うように心がけています。特にKuretakeの「ZIGメモリーシステム」シリーズはコメントを書くのにぴったりで、10年近く使い続けているお気に入りの逸品です。写真や「カラーペーパー」を可愛く切り抜いたりデコレーションしたりできる「クラフトはさみ」や「クラフトパンチ」などの道具も、Kuretakeのものを使っています。

ZIGマーカーシリーズ

カラーペーパー

クラフトはさみ

クラフトパンチ

(注1)スクラップブッキング…写真を美しくレイアウトして思い出をより鮮やかに残してゆくクラフトです。カラフルなペーパーや楽しいステッカーをあしらい、その時のシチュエーションや感想を心を込めた手書き文字(ジャーナル)で書き添えることで、思い出をより鮮明に残し、ぬくもりと共に伝えることができるのです。[KuretakeHPより]
(注2)アシッドフリー…写真や台紙を劣化させる酸(アシッド)を含まない(フリー)という意味。KuretakeではPHが写真に悪影響を与えない範囲内であるものに定めています。

主役は写真! 写真が映えるデコレーションをめざしています。

― 写真の選び方やデコレーションのコツはありますか?

写真やデコレーションの良し悪しは、つくる人、見る人によって違います。だから正解はないのですが、もし色使いに悩んだら、デコレーションのメインカラーを写真のなかで一番印象的な色に合わせるのがオススメ。例えば、赤い帽子をかぶって写っている写真のデコレーションには、赤のカラーペーパーやシールを使うと紙面に統一感がでます。 メインとなる写真には少し大きめの紙を敷いたり、スタンプやステッカーを使ったりして目立たせましょう。ただし装飾が過ぎると、かえって写真が埋もれて目立たなくなってしまうので、バランスには注意! 写真は、子どもの表情が良いものをメインに選びますが、サブカットとして普段なら撮らない後姿や全身、風景や思い出の品なども一緒に残しておくと、より表情豊かなアルバムになりますよ。 また、子育てに忙しい時期にありがちなのが、せっかく可愛い表情が撮れているのに、背景に写り込んだお部屋が片付いていなくて残念…という写真。余裕があれば、撮影時に背景も気にしてみてください。お気に入りの写真が撮れれば、アルバムづくりの意欲もグンと上がります。

― コメントを書く時に気をつけていること、またコメントを書くメリットは?

何を書こうか考え込んでしまったり、人前で書くのは照れくさかったりで、いざ文章に残そうとすると、なかなか難しいのがコメント。でも、写真を撮った時の気持ちを思い出しながら、今の気持ちを書き残しておくことで、時間が経って見返した時に、また新しい気持ちに出会えるんです。一つの文章で、3回も違った「気持ち」を楽しめるコメントは、ぜひ書き添えておきたいですね。写真をプリントした後に、時間がなくてすぐに整理できない時は、写真の裏に簡単に「いつの何の写真か」だけでもメモしておくと便利です。

娘「の」アルバムづくりが、娘「との」アルバムづくりになりました。

― ご家族で一緒にアルバムを見ることはありますか?

写真を見ながら思い出話をすることもありますし、幼稚園に入る頃には、娘もアルバムづくりに興味深々。私の隣で作業を手伝ううちに、一人でも器用に道具を使えるようになりました。今はお世話になった小学校の先生にプレゼントするんだと、張り切っています。先生との思い出の証として、娘が「アルバムをつくろう」と思ってくれたことがうれしいですね。

― 将来、つくったアルバムは娘さんに?

教室の生徒さんにも、よく「つくったアルバムは娘さんにあげるんですか?」と聞かれますが、スクラップブックを保管したアルバムは私の大切な宝物なので、娘にはあげません(笑)。代わりに、10歳までの写真を1年ごとにまとめた「Year photo album」を渡してあげたいと思っています。10歳以降の分は、私が学生時代に自分でアルバムをつくっていたように、娘にも自分だけの特別なアルバムをつくってほしいですね。10歳にしてすでにスクラップブッキング歴5年の娘ですので、きっと素敵なアルバムになるんじゃないかと楽しみにしています。

自分だけの「特別な」アルバムを見つけてください。

― これからアルバムをつくる人、アルバムづくりに悩んでいる人にメッセージをお願いします。

スマホやデジカメが普及して、「写真を撮ること」はとっても手軽になりました。でも、撮ったことに安心してしまって、パソコンのなかに入れっぱなしの画像データが増えていませんか? プリントしてはじめて「画像データ」は「写真」になります。すべての写真を「きちんと整理しなきゃ!」と思うと、ゴールが遠すぎて続かないので、まずは一番最近に撮った写真からはじめてみましょう。アルバムづくりは、最初の一歩を踏み出すことが大切です。

―chiffonさんにとってのアルバムを、ひとことで言うと?

「思い」を残すもの、でしょうか。私の両親も、私の写真をたくさん残してくれたので、娘と私自身の成長の様子を並べて比べるようなスクラップブックをつくってみたんです。そこには私の思いはもちろん、両親の思いも娘の思いも宿っているようで…。写真って、楽しかったり、幸せだったりする一瞬一瞬を切り取って残せるのはもちろん、時間を越えて「思い」を残せるものだと思うんです。コメントを書きこんだり、デコレーションしたり、手をかけてつくったアルバムは、見るたびに、その「思い」がより鮮明によみがえってきます。だからこそ大切に、つくり続けていきたいですね。

スクラップブッキング講師 chiffon

メーカー勤務後、パソコンインストラクターとして起業。出産を機にスクラップブッキングと出会い、現在はアート&クラフトカンパニー「Kuretake」が運営するクラフトショップ「DUO」の認定講師として活躍中。

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