フエルアルバムの使い方・コツを紹介します
コツを抑えて楽しくアルバムをつくりましょう!
アルバムといえば「フエルアルバム」専用のビスを継ぎ足して台紙(ページ)を増やせるので、どんどん増える写真を整理するのにピッタリのアルバムです。
また、フエルアルバムの台紙はレイアウトが自由にできる「貼付け式フリー台紙」です。デコレーションを楽しめる点も人気の秘密です。
誰でも簡単に使えるものですが、慣れない内は使い方に迷ってしまったり、思い通りできないこともある様です…
そこで、今回はフエルアルバムについてよくある質問にお答えします!
台紙はどうやって増やすの?
専用のビスを継ぎ足すことで、台紙を増やしたり、入れ替えることができます。
台紙を増やしたり(減らしたり)、入れ替える時はビスを取り外して行います。
はじめての人は、ビスの取り外しに苦労するることが多いそう…3つのステップに分けて台紙の増やし方を紹介します!
- STEP1 ビスを取り外す
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ビスを取り外す時は表紙側のビスを押さえながら、裏表紙側のビスを回すのがコツです。
固い時はコインやマイナスドライバーを使って緩めましょう。少し緩めた後は指で回して外せます。
- STEP2 ツギビスを足して台紙をセットする
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追加したい台紙の数に合わせてツギビスをセットします。
ツギビスは別売りの替台紙に必要分付属しているので安心です。
ビスは小さいのでお子さんが誤って飲み込まない様に注意してください。
- STEP3 背カバーを調節してビスを止める
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背カバーは台紙の量にあわせて調節できるようになっています。
台紙をたくさん追加すると、カバーが入らなくなる場合があるので注意してください。
最後にビスを止める時は、指で仮止めした後にコインやドライバーでしっかりと締めましょう。
- 【Movie】動画で詳しくご紹介しています
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台紙は何枚まで増やせるの?
最初からセットされている枚数を含め20枚程度が目安です。
「フエルアルバム」に台紙を補充する場合は、最初からセットされている枚数を含め、20枚程度が目安になります。
それ以上増やすと、台紙の見開きが悪くなったり、アルバムによっては化粧函に収納できなくなることがあります。
貼り付けている写真やカードの厚み、台紙の種類によっても増やせる枚数は異なってきますので、状況に合わせて調整しましょう。
フエルアルバムの台紙ならどのアルバムにも使えるの?
同じサイズなら、台紙の種類が違っていても一緒のアルバムにセットできます。
フエルアルバムの台紙は「100年台紙」「プラコート台紙」「ライト台紙」などいくつか種類があります。
サイズが同じであれば、台紙の種類が異なっていても一緒に使えます。
古いフエルアルバムの台紙も、新しく買ったフエルアルバムに追加することができます。
フィルムを綺麗に貼り付けるにはどうしたら良いの?
綺麗に貼るための3つのコツを押さえましょう!
フエルアルバムのもうひとつの特徴である「貼付け式のフリー台紙」
フィルムでカバーすることで写真ができるだけ空気に触れない様に保護します。
空気が入ってしまって綺麗に貼り付けられないという悩みがよくあります…
今回はフィルムを綺麗に貼り付けるための3つのコツを紹介します!
- コツ1 ページのフチに5mmくらいに余白をとる
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台紙の周囲ギリギリまで写真を貼り付けると、そこから空気が入り込んでしまいます。
上下左右に5mm程度の余白をとって、フィルムと台紙をきちんと貼り付けましょう。
コツ2 写真やタイトルカードはできるだけ重ねて貼らない
重ねて貼り付けると厚みができてしまい、空気が余計に残ってしまいます。できるだけ重ならない様にレイアウトを工夫してみましょう。
写真の上から飾りつけをしたい時は、シールタイプのタイトルカードを使って、フィルムの上から貼り付けましょう。
フィルムの上ならたくさんデコレーションしてもOKです!
- コツ3 フィルムを貼り付ける時は布で空気を抜きながら
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最後にフィルムを貼り付ける時のコツを紹介します。
フィルムの端をひっぱって、逆側から布で拭く様に貼り付けていきましょう。
この時に空気を押し出しながら貼り付けるのがポイントです。
台紙にくっついた写真を剥がしたい!
ムリヤリ剥がそうとすると、写真を傷めてしまうことがあります。
フエルアルバムを長年使われた方に多いのがこのお悩み。台紙にくっついた糊が固まってしまい、写真を剥がすのが難しくなってしまうのです。
できるだけ写真とアルバムを傷つけない様に剥がす方法をご紹介します。
- 方法1 台紙を少しだけ反らせてみる
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台紙の裏側を持って、写真が持ち上がる様に台紙を反らせます。すると、自然と写真が浮きあがります。
あまり力を入れてしまうと、台紙そのものを傷つけてしまう場合がありますので注意してください。
- 方法2 ドライヤーで温める
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ドライヤーで温風を3分くらい写真にあてて、写真の裏側の糊を溶かします。
これで写真が剥がれやすくなりますが、写真が変色しない様に温め過ぎには注意しましょう。
少し冷ましてから、ピンセットを使ってゆっくりと写真を持ちあげると、古い写真も剥がしやすくなります。
どうしてもアルバムから剥がせない!その時の対処法は?
思い切って、台紙ごと写真を剥がしましょう。
保管状態等により台紙の糊が硬化して完全に密着してしまった写真は、残念ながら剥がすことが難しくなります。
この場合は、台紙ごと写真を剥がします。
- 1 写真の周囲をカッターで薄く切れ目を入れる。
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透明フィルムをめくり、台紙から剥がしたい写真の周辺を、カッターで薄く切れ目を入れます。
- 2 切れ目を入れた層からめくる
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台紙は紙の『層』でできておりますので、
切れ目を入れたところにカッターを差し込み、
端が手で持ち上がれるくらいにめくります。
(手を切らないようご注意ください)
- 3 台紙ごと写真を剥がす。
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持ち上がるようになったら、めくった台紙ごと写真を反らしすぎないようにして剥がします。
写真を大きく反らせると、写真が痛む場合があるのでご注意ください。
フエルアルバムで想い出を残しましょう
さっと写真を収納できるポケットアルバムと比べ、フエルアルバムは写真を綺麗に残す保存性や、台紙の追加やデコレーションなどのカスタマイズ性が高いのが特徴。
子どもの成長や大切な想い出を残すには最適なアルバムです。
今回はよくある質問にお応えしましたが、アルバムをつくろう.では皆さんの疑問・質問を募集しています!
フエルアルバムの使い方はもちろん、アルバムづくりの悩みは是非ご相談ください。
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