アルバムづくりの楽しみのひとつデコレーション。色・サイズ・柄の種類が豊富なマスキングテープはどう使っていいか分からない…という声をよく耳にします。
そこで、子育て中のママたち3人にマスキングテープを使ってアルバムをつくってもらい、基本の5つの使い方にまとめました。
簡単に可愛くこどものアルバムがつくれるマステ術。「貼る」「ちぎる」「埋める」「書く」「つくる」でアルバムづくりをはじめましょう!
写真を強調することが目的です
まずは写真の周りに貼ってみましょう。 四辺全部にペタリ、角にだけペタリ、一部分にだけペタリ… マスキングテープは写真を引き立てるためのアクセント。 楽しい・わくわくなイメージのアルバムにしたい時はたくさんペタペタ、思い出の1枚を強調したい時は角にだけペタリなど貼り方も使い分けましょう。
写真の上下に斜めにペタリ。上下のマステの幅を変えているのがオシャレ!
写真の上下を挟む様に貼っています。重ねて貼っているもポイント。
写真には直接貼らず、下のクラフト紙に貼り付けたパターン。額に入れている様ですね!
マステらしい手づくりの温かみを楽しみましょう
マステをハサミで切っていませんか? 綺麗に整えたい時は良いのですが、ちぎることで手づくりの温かい雰囲気の1ページがつくれます。 ひとつのテープでも細かくちぎったり、タテ半分に破いたりするとまるで違うテープの様な使い方ができますよ。
ちぎって角にペタリ。気に入った模様の部分だけちぎっても良いですね。
緑地の水玉テープは破いて半分に。手でちぎった時の風合いも楽しみましょう。
手づくりの優しい雰囲気のアルバムにしたいなら、ハサミでは無く手でちぎって。
余白が寂しいな、賑わいを演出したいなって時は
アルバムの主役はもちろん写真。写真を目立たせる為には余白も必要ですが、マステで埋めると賑わい度がアップ! 楽しいページにしたい時はイラスト柄や濃い色のテープを使いましょう。 同系色のテープを並べたり重ねるだけでもお洒落なアクセントになり、余白を埋められます。
縦にながーく貼って余白を埋めています。同系色のテープを組み合わせているのがオシャレ!
写真の位置を決めた後にマステを貼っていきます。
いろいろな方向にテープを張り巡らしています。アクティブな印象に!
写真の向きに合わせて張り巡らすとバランスが整います。
番外編:マスキングテープの選び方
マステはいくつか持っているけど、いざアルバムをつくる時にどれを使うか悩んでしまう方へ。 おしゃれなページになるテープの選び方を2つ紹介します!
1."色"は写真のイメージカラーを選ぶ 写真の中で最も印象の強い「黄色」に合わせてマスキングテープの色を選ぶと、全体のまとまりが生まれます |
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2.思い出に合う"イラスト"を選ぶ 「動物園・公園」のアルバムなので動物と木のイラストが入ったマステをチョイス。雰囲気もばっちりです。 |
油性ペンを使いましょう
マスキングテープを、コメントを書き込むコメント欄・タイトルカードとして活用しましょう。 マステを使えば大きさや形が自分好みのコメント欄が完成!ページの余白を埋めたテープに書き込んでも良いですね。 水性ペンではマステにインクが弾かれてしまう恐れがあるので注意してください。
マステを並べてタイトルカードに。掲示板みたいですね。
紙に貼ったマステをカットしてオリジナルのタイトルカードをつくっています。
コメントを書くのにピッタリなマステを活用してもOK!
こどものアルバムづくりにコメントは必須!その時の気持ち、こどもへのメッセージを残しましょう。
パンチで抜いたり、ハサミで切り貼り!
マステの使い方はそのまま貼るだけではありません。マステを素材にしてアルバムのアクセントになるパーツをつくりましょう。 基本的にはマステを裏紙に貼り付けてカットするだけ!パンチを使えば簡単にオシャレなパーツがつくれます。 また、ハサミや手でちぎってオリジナルのモチーフを作っても良いですね。
マスキングテープだけでもアルバムが簡単にかわいくなります。
マスキングテープの使い方いかがでしたか? ママたちのアルバムから見つけ出した6つの技、ひとつずつ実践していってみてくださいね。 マステはひとつ持っているだけで、アルバムを簡単に可愛くすることが出来る万能アイテムです。 持っていない方はお気に入りの柄を探して、どんどん使っていきましょう! アルバムをつくろう。では、これからも楽しいアルバムづくりを応援していきます★
マスキングテープ以外のデコレーション用品も活用しましょう!
様々なアイテムを使ったアルバムづくりをご紹介します。
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